H.Matsui's Ark

●3600SWだが、今日もスプールベアリングにオイルを注して指で回した。
人生の中で初めてベアリングに触れたのは確かスケボーで、その大きさは違うが一応ベアリングの内部は分かっている。
なので中が丸見えじゃなくても、そのボール一個一個、内部全てに薄い油膜が出来れば完璧という事になるはず。
全てをバラしてメンテナンス出来る方はベアリングの左右からオイルを入れて確実に油膜を形成する事が出来るだろうが、自分の場合はそこまでは無理。
というか出来るかもしれないが、時間的余裕がないし、それにのめり込むと所有しているリール全てに手を出しそうだし、そうすると釣りに行く時間はなくなるはず(笑)。
リールを垂直にした状態で指でスプールを回し、注したオイルがベアリング全体に行き渡るイメージで回すと、更に回るようになった。
使用したのはシマノ純正オイルで、理由は以前も書いたが鉱物油の油膜の持ち。
まぁF-0やSICベアリングも試してみたいが、まずはノーマル状態でのピーク性能を知っておきたい。
あと、問題が起きそうなギアのグリスもシマノ純正を指で塗り、塗りすぎた部分はさっとティッシュで拭取った。
まぁ一番使用できるメンテは、やはり自分がそれなりのスキルを持つ事のよう。

●最近はオールドAbuにも目が行きだした。
というのが、手持ちのAbuカタログだと1976・1978モデルと、1973モデルはクレストマーク(紋章のエンブレム)の大きさが違うように見えるのだ。
のめり込むとここらの微妙な違いもわかるし面白い。
自分の好みとしては1973だが、これは当時もブルーグレーしかないのかな？。
可能ならこれのシルバー新品、または完璧なフルレストア物が欲しい。
人によっては好き嫌いがあるようだが、別にドン・アイビーノ作でも構わないし。
但し氏のネームは無しで(笑)。

●そういえば8.6クラスで、もう少し硬いベイトロッドが欲しくなった。
現行モデルで探すと、対応gはSRMと変わらないがCODEのボロンも気になった。
ボロン使用そのものはCPS 962EX-Tiで感じたが、何となく自分好みだし。
目安としては8～9ft/42～50g対応の硬めが欲しいので、後はタイプが不明だがG-LOOMISのブランクでのオーダーか。
まぁ今のところオーダーのイメージは全く浮かばないが、やはり“世界最高峰ブランク”と言われる物なので一度は使ってみたい。
シーバスのシビアなバイトを取るには、好みよりもティップのソフトさが優先されるが、アクションで食わす釣りなら少々硬かろうが関係ないとの見方で。

とまぁシーバス以下の釣りに関しては洋物に目がいってるが、まぁ上記はあくまで自分の趣味性の世界で、シーバスを直接釣る事とはあまり関係ない。
だが、自分好みの釣具を使うということは、結果的に釣果を上げる事になる可能性も高い。