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2008年12月16日

5500C '76 ModelのグリスUP

道具番長さんのブログを見ると、「サイモンアンバサダーはオイル染みを避けて最低限のグリスしか入ってないので、一度バラしてグリスアップを絶対に行ってくださいね!」(簡素化)とあったので、早速グリスUPしてみた。

もう思い付きの速攻でやったので写真は撮らなかったが、取り合えずメインギアとピニオンギアなどは洗い、新たにAbu純正グリスを大目に入念に塗った。
その他は適当にOHorグリスを塗った感じか。

ソルト使用、といっても自分がAbuを使うエリアはあまり塩分濃度が高くないが、グーバーさんのリール日記を見るとグリスは潤滑目的だけではなく、防錆剤としても使用する。(※こちらは塩分濃度の濃い所で酷使されてるリールのデータ量も多いので正しい参考になる)
従って淡水+回転フィーリングで言えば少な目でもいいのかも知れないが、海水ならば防錆効果も含めて大目で良いと思う。

また、この油染みというのはシルバー塗装のリールで見た事あるが、正確に言うならメーカーで組んだ人なり時期によってグリスやオイル量はまちまちかも知れない。
そしてユーザーの手に渡るまでの期間もまちまちだろう。
従ってコスト面も含めて最低限のグリスなりオイルしか入ってないのは妥当かもしれない。

長く極力ノントラブルで使うには自分でチェック&メンテナンスするのが好ましいと思うが、自分もAbuの単純構造だから行ったわけで、これが部品点数の多い物なら自分ではやらず、メーカーなりショップに出したと思う。
思うに空回しフィーリングと言う点では、展示品の方が好調なはずなので、買ったリールがそのフィーリングと異なる様なら購入後少ししてメーカーメンテも有りかも。

まぁ極論で言うなら使う前にOHし、当たりが出るまで&馴染むまでは極力OHした方が良いはず。
何故なら使い始めの方が金属粉とか出そうだから。


※このメンテは[5500C '76 Model]に書き足してもよかったが、リール全般に言える事なので、この項目に書いておく。


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