H.Matsui's Ark

やっぱり今回も使いたいタックル＆釣りをしたい場所へ。
しばらく状況を観察するが、沖の方でナルトビエイらしき巨大な水面炸裂音が出る。

釣りを始めた頃は追い風だったが、途中から斜め前、もろ向かい風になったりタイムリーに変化する。
ややブレーキを締めて投げるが、放物線状に投げると風の変化もあってか途中でバックラしかけたり、軽いバックラを起こす。

そこで物は試しにクラッチOFFでもルアーが降下しない程にブレーキを締め、これでやや放物線状なりライナーキャストすると、飛距離も大して変わらないレベルで一切バックラしなくなった。

まぁキャスターは難しい話は抜きで飛べばいいし、例えるなら19速マニュアルミッション車の面白い面か。
プラス、フルではないがスピード＆パワーキャストならではの面白味。

次のポイントはベイト＆シーバスの気配はあるが、前にも増してロープが複雑に入っているし、結構ゴミが浮いている。
ここらが気分に合わないのでパス。

次のポイントはほぼ無風だったので、通常のセッティングでキャスト開始。
10cmぐらいの子セイゴが興味を持って付いて来るのは見えるが、やっぱりただそれだけ。
今回ここは全くシーバスの気配がなく、けどキャスティングはもうちょっとやりたいので、目に付いた所へ行ってみる。

着いて見れば昔投げ釣りはやった事がある所。
ベイトは僅か(わずか)にいるが、遠くで2度ライズが聞こえたぐらい。
ここでもキャスティングメインでやるが、ベイトが何度か当たったぐらいで、特に魚からのコンタクトはなかった。
本当はもっとやりたかったが、タイムリミットもあって撤収。

そういえばふと思ったのが、アンバサダーは使えば使うほど調子良くなっていく。
初めて手にした時は、「何この重さ(ハンドルの回転)・・・、何このノイズ・・・」だったが、使っていると回転はそれなりに軽くなったし、ノイズも減ったような気がする。
ノイズは軽減させる手もあるが、やっぱり作動音と解釈すべき部類か。
対して高性能リールは、使えば使うほどどこかしら劣化を感じだす。
従って実は剛的に凄く短気なり攻撃的な人ほど、アンバサダーも合うのかも知れない。

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