H.Matsui's Ark

相談95％、釣り5％の割合で行く。
海辺に立つと「何だこの冷たくきつい風は・・・。今日は釣り無し」。
相談者は既に来ており、ブッコミ釣りをセット。

相談者からの話では、ある日を境にターゲットからのメール返信が無くなったらしい。
電話も勧めるが、電話よりは会っての会話が良いそうで、今はメールの返信を望むと。
相談者は私に全てのやり取りのメールを見せ、私は分析に入る。

「固い」、「・・・」、「・・・」、｢・・・｣、etc.。

私は自分なりの会話を勧め、相談者はその通りメールを作成。
「これでいいですか？」
何ヶ所か修整させ、私が全責任を持つ(返信迄)形で送信ボタンを押す。

そして今夜この場所はロッドを振った方が暖かそうなので、少し気になるピンポイントもあって15分程釣りをするが特に何も無い。

30分後ぐらいだがメールの返信があった。
次手も返信はあり、更に次手も浮かんだが(と言っても実際は特に考えているわけではなくごく自然な会話内容)、今夜は返信をもらった状態での終了を薦めてゲームセット。
相談者も竿を上げると、小型ながらアナゴが釣れていた。

因みに相談者とターゲットは日頃顔は合わせる関係。


と、今回は海外アニメ『ディック・トレイシー』風に書いてみたが(笑)、相談者は初めてのマジな恋のようなので、上手くいく事を望む。