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2010年08月06日

ハブ上回る猛毒、オコゼに刺されダイバー死亡


 5日午前9時頃、沖縄県名護市幸喜の海水浴場で、ダイビングの指導をしていた同市宮里の男性(58)が「痛い、オコゼに刺された」と叫び、浜辺に上がろうする途中で倒れた。仲間が左足の裏に複数の刺し傷があるのを確認し、毒素をもみ出す応急措置をしたが、男性は心肺停止に陥り、約1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。名護署はオコゼのトゲが刺さり、毒素でショック死したとみて調べている。

 同署などによると、男性はベテランダイバーで、波打ち際から5メートル沖の浅瀬にはだしで入り、客に指導中だった。

 沖縄県衛生環境研究所によると、沖縄本島沿岸に生息する毒を持つオコゼは、オニダルマオコゼが代表的。石や岩に擬態して潜み、背びれのトゲから出す毒の強さはハブの30倍以上とされる。沖縄では人が気付かずに踏みつけて負傷する事例はよくあるが、死亡した記録は1件(1983年)しかない。
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そういえば日本は登山ガイドのレベルがかなり低いらしい。
これは自身も登山を行う界内では有名な女性がTVで言ってたが、優秀なガイドもいるけどやっぱりレベルが低く、だから遭難や事故も起こるらしい。

何でも他国では国家資格のとこが多いらしく、誰もが安易にガイドを名乗れるシステムではないそう。
まぁ日本では山に限らず海などのガイドも単なる営業上の資格だが、ここらも大きな改正が必要だろう。

で、今回の亡くなった人もガイドなりインストラクターになるだろうが、客が刺されて死亡する可能性もあったろう。
海は何がいるかわからないし、何が襲って来るかもわからないし、何が起こるかわからない部分もあるので、しっかり自己責任を持つか120%信用出来る者の元で楽しみたい。

因みにオコゼはオニダルマオコゼに限らず毒棘(とげ)があるので、もし釣れても注意が必要。

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