2010年01月10日
大阪府が給与カット継続、09年は計295億円削減
財政危機が続く大阪府が、橋下徹知事が打ち出した「大阪維新プログラム」(2008~10年度)に基づいて実施中の人件費削減について、2011年度以降も継続する方針を固めた。
不況による税収低迷で、継続は不可避と判断した。現在は14~3・5%の給与カットだが、職員を役職ごとに10段階に分けて定める給与の基準額(給料表)を改定する恒久的な引き下げも検討。総務省によると、財政難による給与基準額の引き下げは異例といい、職員組合の反発は必至だ。
現行削減策は行政職員、教職員、警察官ら計約8万5000人が対象で、09年度の削減は計295億円。橋下知事も30%カットしている。
ただ、08年秋のリーマン・ショック以降、税収不足が想定以上に膨らみ、府は10~16年度で総額7200億円の財源が不足すると試算。ポスト維新プログラムの検討に着手している。
行政職員の給料表改定はその柱として検討。1級(主事)~10級(部長)それぞれの基準額を引き下げることを想定、ベテラン係長に対し1ランク上の課長補佐級の給与を支払うなどの「わたり」も全廃する。昇給スピードを遅らせる手法も検討しており、今夏までに具体的な方法などを詰める。
国家公務員の基本給を100とした府職員の給与水準(ラスパイレス指数)は09年4月現在、都道府県で2番目に低い92・2だが、橋下知事は読売新聞の取材に「給料表改定という方向で見直しを指示している。(人件費削減継続も)その中で議論したい」と話している。
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合理的な事を行うと大阪府だけでも、年間約300億円は削減出来るという事。
この方法を全国で行った場合、自分の計算だとアバウトながら年間約4,300億円が浮く。
そういえば一時よく言われた『マニフェスト(manifesto)』という言葉があるが、ウィキぺディアにも書かれている通り、これは宣言・声明書の意味で、またはそのための演説や文書である。
つまり公約(※公開の場で公衆に対して約束する事)でも約束でもなく、単なる演説にしか過ぎない。
まぁあまり聞き慣れない言葉のトリックに騙され、それを公約と誤認識した国民も多いと思うが、そろそろ気付いた人も多いのではなかろうか。
つい最近のアンケート調査では、老若男女問わず「日本の将来は暗い」と答える人が大部分だったので、そろそろ国民1人1人が国民である意識を持つ時期。
不況による税収低迷で、継続は不可避と判断した。現在は14~3・5%の給与カットだが、職員を役職ごとに10段階に分けて定める給与の基準額(給料表)を改定する恒久的な引き下げも検討。総務省によると、財政難による給与基準額の引き下げは異例といい、職員組合の反発は必至だ。
現行削減策は行政職員、教職員、警察官ら計約8万5000人が対象で、09年度の削減は計295億円。橋下知事も30%カットしている。
ただ、08年秋のリーマン・ショック以降、税収不足が想定以上に膨らみ、府は10~16年度で総額7200億円の財源が不足すると試算。ポスト維新プログラムの検討に着手している。
行政職員の給料表改定はその柱として検討。1級(主事)~10級(部長)それぞれの基準額を引き下げることを想定、ベテラン係長に対し1ランク上の課長補佐級の給与を支払うなどの「わたり」も全廃する。昇給スピードを遅らせる手法も検討しており、今夏までに具体的な方法などを詰める。
国家公務員の基本給を100とした府職員の給与水準(ラスパイレス指数)は09年4月現在、都道府県で2番目に低い92・2だが、橋下知事は読売新聞の取材に「給料表改定という方向で見直しを指示している。(人件費削減継続も)その中で議論したい」と話している。
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合理的な事を行うと大阪府だけでも、年間約300億円は削減出来るという事。
この方法を全国で行った場合、自分の計算だとアバウトながら年間約4,300億円が浮く。
そういえば一時よく言われた『マニフェスト(manifesto)』という言葉があるが、ウィキぺディアにも書かれている通り、これは宣言・声明書の意味で、またはそのための演説や文書である。
つまり公約(※公開の場で公衆に対して約束する事)でも約束でもなく、単なる演説にしか過ぎない。
まぁあまり聞き慣れない言葉のトリックに騙され、それを公約と誤認識した国民も多いと思うが、そろそろ気付いた人も多いのではなかろうか。
つい最近のアンケート調査では、老若男女問わず「日本の将来は暗い」と答える人が大部分だったので、そろそろ国民1人1人が国民である意識を持つ時期。
Posted by H.Matsui at 16:00
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