H.Matsui's Ark

　新潟西港（新潟市）西突堤の立ち入り防止柵の南京錠と鎖を壊したとして、新潟県警新潟中央署は１９日、同市中央区窪田町、海事会社「マリン商事」社長、種村勝容疑者（６７）を器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。現場から約５００メートルの場所で釣具店を営んでおり、「釣り人が突堤に入りやすくなれば、客が増えると思った」と話しているという。

　逮捕容疑は１９日午後８時４５分ごろ、県新潟港湾事務所が設置した南京錠や鎖を工具で切断し、損壊させたとしている。４月以降、週末の度に錠が壊され、県からの通報を受けた署員が張り込んでいた。

　西突堤は危険防止や保安対策のため立ち入り禁止区域になっているが、クロダイなどがよく釣れるスポットで、柵を乗り越えて釣り人がたびたび訪れていた。鎖を外すと柵の扉が開き、自転車などが入りやすくなるという。

　マリン商事は、信濃川のクルーズ船の運航やボート販売など、海のレジャー事業を幅広く手がけており、種村容疑者は地元の名士。

6月20日11時52分配信 毎日新聞
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まぁ業務内容からするとそんな事をする必要があったのか疑問だが、やけに欲深いか経営内容は良くないかのどちらかだろう。
いずれにせよ“釣り場は商売ネタ”ぐらいにしか思っていない人の行いだし、そんな事をすれば釣り人が疑われて迷惑したはず。

それに立入禁止だからよく釣れるスポットでもあったのだし、この人は商売熱心ながら釣りはあまりわかってない様に思える。
客を増やしたいのならケチケチせずに、例えばコンスタントに稚魚の放流を行えばいい。