2009年06月18日
北朝鮮、攻撃するなら日本=米専門家
米シンクタンク「国際政策センター」のセリグ・ハリソン・アジア研究部長は17日、下院外交委小委員会で証言し、「北朝鮮との戦争があるとすれば、北朝鮮が攻撃するのは韓国ではなく日本だ」との見方を示した。ハリソン氏は今年1月に訪朝し、北朝鮮の政府や軍部高官と会談している。
同氏は「金正日総書記が病気で日常の公務を減らしてから、海外経験のない国粋主義的な若手将校たちが指導部で強い立場にある」と指摘。これらの将校は、金総書記が2002年、訪朝した小泉純一郎首相(当時)に日本人拉致問題を認め、謝罪したことに憤激していたと述べた。
さらに、国連安保理制裁によってこれらの若手将校が一層立場を強め、「日本との戦争になった場合の北朝鮮の軍事力について、非現実的な分析を行っている」と警告した。
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そんな事は自分も大分前から言ってるし、ある程度の知能、知識、分析能力、経験値などがあればわかる事。
また、『“日本との戦争になった場合の北朝鮮の軍事力について、非現実的な分析を行っている”と警告した』とあるが、これは各国が北朝鮮の軍事力を見誤っているという事かな?。
少し調べると確かに相当な軍事力ではあると思うが、軍事力だけで勝敗が決まるのなら、米国はどことやっても短期圧勝で終わっているだろう。
戦略なり戦法にもよるが、実例からしても実戦の勝敗と軍事力が比例するとは限らない。
それに多分、北朝鮮は真のノールールデスマッチを知らないだろう。
Posted by H.Matsui at 09:30
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