2009年05月16日
危険運転罪認め、懲役20年=一審破棄-3児死亡事故・福岡
福岡市で2006年、飲酒運転の車に追突された車が海に転落し幼児3人が死亡した事故で、危険運転致死傷や道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた元同市職員今林大被告(24)の控訴審判決が15日、福岡高裁であった。陶山博生裁判長は危険運転致死傷罪の成立を認め、業務上過失致死傷などの罪で懲役7年6月とした一審福岡地裁判決を破棄、懲役20年を言い渡した。
検察側は一審で懲役25年を求刑、法定刑の重い危険運転罪適用の可否が焦点だった。
陶山裁判長は、脇見が事故原因とした一審判決について、検察側の主張通り「誤り」と判断。被告が飲酒により「前方注視に必要な視覚の能力が低下していた」とし、危険運転罪が成立すると結論づけた。
その上で「経緯、動機にくむべき点はなく、3人の幼児の命を奪った結果は誠に重大。証拠隠滅まで画策するなど悪質だ」などと判決理由を述べた。
今林被告は判決には出廷しなかった。弁護人は判決後、上告したい意向を示した。
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なんせこの事件は、当時のお母さんの言葉が印象深い。
「懲役25年が下されると確信しています。一年でも軽い刑なら、わたしが同じ方法で犯人を殺しに行きます。」
現時点ではほぼお母さんの望む通りの刑になっているが、やっぱり3人の子を失った事は消えないだろうし、今後あってはならない事。
この様な事件が起こる背景にも問題があるので、例えば外食屋での飲酒はライセンス制もありか。
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検察側は一審で懲役25年を求刑、法定刑の重い危険運転罪適用の可否が焦点だった。
陶山裁判長は、脇見が事故原因とした一審判決について、検察側の主張通り「誤り」と判断。被告が飲酒により「前方注視に必要な視覚の能力が低下していた」とし、危険運転罪が成立すると結論づけた。
その上で「経緯、動機にくむべき点はなく、3人の幼児の命を奪った結果は誠に重大。証拠隠滅まで画策するなど悪質だ」などと判決理由を述べた。
今林被告は判決には出廷しなかった。弁護人は判決後、上告したい意向を示した。
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なんせこの事件は、当時のお母さんの言葉が印象深い。
「懲役25年が下されると確信しています。一年でも軽い刑なら、わたしが同じ方法で犯人を殺しに行きます。」
現時点ではほぼお母さんの望む通りの刑になっているが、やっぱり3人の子を失った事は消えないだろうし、今後あってはならない事。
この様な事件が起こる背景にも問題があるので、例えば外食屋での飲酒はライセンス制もありか。
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Posted by H.Matsui at 10:00
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