H.Matsui's Ark

前回のエイハブでの釣行が不完全だったので、今回は巻き直し＆巻き形状を少し変えて行ってみた。
要するに今回の主役はエイハブで、釣れる魚は何でもいい。

ポイントに着くと先行者が居て、「釣れてますか？」と聞くと、「ぼちぼち釣れてます」と丁度メバルが釣れたとこだった。
さすがに今回自分のタックルでメバルは無理だが、時合いに何か釣れたらいいやという感じ。

何となく自分のタックルではハズレムードの中、しばらくすると隣の人のドラグ音が響きわたる。
で、そっちを見てると「すいません、タモ貸してもらえます！？」。

どうやら0.4号とかのメバルタックルにハネクラスが来たそうで、そのドラグサウンドは釣り中唯一許される打楽器の演奏か。
ただ今日ここは思ったより水位が低いし、この4mタモを水面に伸ばして見たが1インチ程届いてない。

で、この時気付いたのが、このシャフトとタモ枠セットとの相性の悪さ。
簡単に言うと水平に伸ばした場合、エイハブよりはるかに重く感じる曲がり＆重量バランス。

もうこれも獲れるか獲れないかのファイトだし、自分は「弱らせたらこれ(自分のタックル)で引っ掛けて上げますよ？」と。
一応地に伏せってるその人がタモ入れを試みるが、やはり際どく本当ネットイン直前でラインブレイクした。

この後は貸切状態になって一応やる事はやって移動。
移動先では少し離れた停泊船際でボイルも出たが、どうやっても攻めようが無いし、まぁ熱くならずに撤収。

今回エイハブのアメリカンドラグサウンドは聴けなかったが、自分は人の際どいやり取りを見るのも好きなので満足か。
そりゃ映像で魚のやり取りを見るより、生で見るやり取りの方がよっぽど面白い。

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