H.Matsui's Ark

そういえば前回異音がしだした5600EXT-PROだが、洗って乾燥後オイル等を注して回してみると異音は無かった。
まぁ今回の釣行で実釣における状態も知りたかったが、今回はGWC76CHに対してもう少し重いリールを試してみたかったので、雨ながらambassdeur5500C 76'モデルで行ってみた。
プラス場所柄、CD9との相性テスト込み。

途中でレインウェアを忘れた事に気付くが、もうある程度来てるし面倒臭いのでそのまま行く。
雨の中でのベイトタックルは風の向きにもよるが、もろリールからの水飛沫(みずしぶき)が顔なり服に来る。
まぁ今回は汚れてもいいTシャツ＋ハーフパンツだったので。

釣り場に着くと初めて見る状況。
見た事無い船が泊まってるし、この船が明々と灯りを付けたままで、明暗の境はいつもの倍以上先。
侵入＆盗難防止か、この船自体の停船を示す為だと思うが、際も理由あってやりにくそう。

ロッドにリールを装着してキャストするが、1投でこっちの方がバランス良く感じる。
徐々に飛ばしていくが、初めての組み合わせもあってかそれが楽しい。
CD9も必要なだけ飛ぶし、今後このロッドに対してはこの組み合わせがメインになるかも。

しかし釣り場の状況は良くない。
その船のせいでここらは流れが良い感じに絡み合わない。
おまけに一番のピンポイントをよく見ると、意味不明な細めのロープが一本入っている。
もちろん今までにこんなロープが入ってた事は無い。
何らかの状況変化を待つが、特に起こらないし飽きたので移動。

移動先はベイトがまぁまぁ居て、要所に付いているかどうか、それがルアーに反応するかどうか。
15分程観察するがライズが出るわけでもないし、流れがあるわけでもないが気配はあったのでプレイ開始。
そして自分のセオリー通りやっていくと、明確な「コンッ♪」というバイト後、一瞬アタックしたであろう魚体が見えた。
それはせいぜい40cmクラスだったが、弾き＋いまいちアクションが甘く食わせ切れてなかったと。

ルアーの場合は突付いてくる時点でフックが掛かって釣れる事もあるが、バイトがあったのは丁度ロッド分7.6ft先位で、丁度間が抜けた辺。
もうこのミスはしばらく取り返し付かないだろうし、自分で笑えるほど間抜けた事をしたなと。
タイムリミットもあるので一応可能な事は全てやるが(これが裏目になるケースもある)、結局バイトは無く撤収。

キャストフィールと雨は良かった。

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