H.Matsui's Ark

ポイントに着いて釣り場を見てると、ダルメシアンを散歩させてる夫婦の方が来て「こんばんは」と挨拶される。
極々当たり前の事といえばそうだが、夜の釣り場で挨拶を受けたのは久しぶり。
もちろんこちらも挨拶を返したが、最近は防犯面からも挨拶をしようと警察からの案内もあるし、ある事情からも実行した方がいいだろう。

今回自分は試験的な投げ竿によるブッコミで、竹原君はルアーテスト込みのルアー。
プラスチックハンマーをリメイクしてたが、そのアクション＆潜行レンジはやっぱりハンマー。
で、リメイクしたプラスチックブーツ120も見せてくれたが、この手で見せてもらった中では最高傑作かな。
まぁ詳細は事情があるかも知れないので伏せるが、簡単に言うとやっぱり何でも“やってれば技術は向上する”という事か。
ウッドも含めて最も格好良いブーツだった。

しばらくすると酔っ払いというか少しおかしい人が来る。
「今光ったろうが？、ありゃ高松の花火なんじゃ！」
どう見ても雷。

「あっけー暴走族が溜まっとろうが！」
原チャで別にノーマル音だし、どう見ても近所の普通に少しヤンキータイプなだけ。

「暴走族すんなら警官をひき殺すまでやらにゃあおえん！。わしゃひき殺したけ一生免許が取れん！」
どうも近所の人の様なので、呆れつつも愛想はしてあげる。

「まだ暴走族がたまっとるの！」
「いや、あれは他の車の明かりで、溜まってた子らはどっか行ったよ」
「そうか！、わしが行ったら喧嘩になるけえの！」
と言って去って行った。
まぁその他にも色々言ってたが、笑い話はこの位で。

しばらくするとゴールデンレトリバーを連れた女性が来られる。
何とも上品そうな方で、「何歳ですか？(犬が)」と聞くと「13歳です」。
で、このゴールデンくん(♀かも)、何故か立ち止まって進まない。
ここは細めの波止だが、2人が通過出来る幅はある。

女性が「どしたん？、行くん？、帰るん？」と聞いた時、ふと自分のせいだと気付いたので「あっ、僕が立ってるから警戒してるんですよ」と。
で、直ぐ自分がしゃがみ込むと、ゴールデンくんはゆっくり歩き始めた。
帰りしなにブラッシングやらされてて、何とも良い雰囲気だった。

結構大きそうなシーバスもライズしてたが、エイの水面炸裂は計3回か。
今回の仕掛けは少なくともここでは相性悪かった様で、次回の構想を色々話して撤収。

しかしスローなゴールデンくん＆女性が何か良い感じで、ゴールデンくんは可愛がられてるんだなと感じた。

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