H.Matsui's Ark

いわゆる朝マズメで行くが、鱸っ気は無い。
天気も良いし、竹原君にメールすると、これから行くとの事。

そして次々に常連であろう方達が来られるが、殆どの方がキッチリ「おはようございます」と挨拶してくれるので、マナー的に気分良い。
もちろん自分も挨拶を返し、一言二言言葉を交わす。

撤収される方が「どんな？」と聞いてこられたので、「さっぱりです。まぁこのルアー(SL14)は運が良ければって感じでやってますから(笑)」と。
けど釣ったママカリを餌にしてたら一回だけ明確なアタリがあったそうなので、いくらかはボトム付近にいるのだろう。

竹原君が到着し、何か見慣れない竿で準備開始。
ブランクはやけに長いが、ベイトリールはフライリールの位置ぐらいで、聞けばある意味ハンドメイドロッドだった。
そりゃ見たことない竿だ(笑)。
自分はルアーで時折要所を攻め、竹原君はママカリを釣ってそれを餌にしてノマセ釣り開始。

途中、竹原君が「やってみますか？(サビキ)」と言うので、少しやると3cm程のヒイラギが釣れる。
まぁどうでもいい魚だろうが、個人的にはこのヒイラギって名前の由来も含めて(柊の葉に似てるから)、外観的にもシルバーが綺麗で好きな魚。

そして雑談中、よく考えるとサビキでママカリは釣ったことがないので、もう一回借りてプレイ。
場所的には釣れてるので、上下の動き幅、速度、深度を色々変えながらやってると、10cm程の小さい上下に明確な「コンッ♪」という手応えと魚の引きを感じ、即上げると20cmぐらいのママカリが釣れていた。
水野裕子風に言うなら「Yes! ママカリ!!」という感じか。
自分の中で釣ってウケる魚はこの表現が多い。

途中、ウォーキング中らしき女性も来てサビキをやってヒットはさせていたが、「落ちた～(笑)」とか、和やかな釣り場での釣行を楽しんで2人とも撤収。
映画『ザ・スペシャリスト』的にしっかりタイミングと場所を読んで仕掛ければ、ルアーを見切る超大型もコンスタントに獲れるかも。



☆矢沢永吉 Eikichi Yazawa 70年代の語り
※to H.T.