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2007年04月08日

CORK GRIP

ノンコートで使ってたコルクグリップが汚れたりしてきたので、計5本の修復を試みる。
元々コルクグリップは好きだが、その劣化や手入れの手間から敬遠しだした経緯がある。
一時は欠けたりするとパテで修復していたが、自分の場合はグリップを強く握るせいもあってか、それでも割れや掛けは発生した。

今回は下記の商品をたまたま目にしたので使ってみたが、丁寧に拭くとほぼ新品並みのコルクになった。
使う前は「下手にこの手の物を使って、劣化が生じないか?」と思ったが、自分の手持ちの竿のコルクグリップではそれはなかった。
付属の布に少々多めにかけ、手際よく吹いていくと見る見る綺麗になっていく。

ここで少しコルクグリップの話をしておくと、コルクにはクラスが存在する。
大まかかにAクラスからAAAAクラスとかで、最上級コルクはワインの栓に使われるそう。
そして釣具に使われるコルクには穴や欠けがあるものが多く、メーカーはこれをパテで埋め、機械で削って綺麗なコルクに仕上げているのが殆どらしい。

そしてしっかり乾燥さすと、新品並みのコルクになった。
付属の布は一見ペーパータオルだが、不織布となっているので、詳しい事は分からないが布である。
試しにキッチンペーパーを試すとボロボロになったが、付属の布は少々強く擦っても何ともならなかった。

そして元々のコルクパテが欠けたりした部分を、ジャストエースのコルクパテで埋めていくが、何かファンデーションのようでもあり、量的に何となく割高に感じる。
調べると他にはエポキシウッドパテが耐水性もあっていいらしいが、これは2液性だし固まるとかなり硬くなるそうで、自分は不慣れ不向きなので水溶性にしたと。
まぁグリップ交換も視野にはあるので、パーフェクトを求めなくてもいいだろう。
これは説明書には指で塗りこむように書いてたが、自分はヘラを使った方がやりやすかった。
塗り方は割れや掛けに対して少し盛り上がる感じで塗り込み、後でサンドペーパーを掛けるが、ここらは経験あるので。
また、ジャストエースのコルクパテは硬化が早いので、中身が少しでも硬くなりだしたら極々少量の水を加えると適度な粘度は保てるよう。

取り合えず計5本はオペ中と言ったところか。



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