H.Matsui's Ark

●潮は悪かったが、都合が合ったので中村さん、原田さん、あーちゃん、石井さんと計5人での釣りとなる。
まぁこういう時は集会気分＋釣れたらラッキー的でいいだろう。
本来釣りはよほどいい時を除き、釣れる時間より釣れない時間の方が多いわけで、時合い的な時だけ本気でするとかも有だと思う。
いくら釣り手が釣る気満々でも、魚がいない、食い気が全く無い時は不可能に近い。
中村さんと原田さんが帰った後、3人で釣りを続行するが、空に稲光が…。
中村さんから既に雨＆雷の一報は入っていたが、雨もきつくなったので解散。
そういえばゲームセット直前、石井さんがラパラのアイスジグをマレット(ボラ)に食わせて釣っていた。
ここらは石井さんのブログに書かれるだろうからそちらで。

●北海道の竜巻が凄かった。
なんせ乗用車や4tトラックがあれだけ飛ぶのだから、やぱ自然の力は絶大だと。
ただ気になったのが、被害の殆どがトンネル工事関係だと。
日本人はこういう考えた方をする人が少ないそうだが、簡単に言うと地球の抵抗力が働いたとも考えられる。
蜂や熊が、天災が人を襲う。
ノアの箱舟ではないが、もし地球が生物を残すなら、人間より動物優先のはず。
地球と言う生命体にとって、一番有害なのは人間である。

●日米野球はアメリカの全勝で終わったが、今回はこれで良かったと思う。
メジャーは各試合、引き分け無しの完全決着を望んで来た訳だし、メジャーで活躍する日本人も増えた。
余りにお金・タレント寄りの野球を本来の野球に戻すには、ベースボールの凄味を見せ、感じさせる必要があった。
もちろんメジャーのプライドもあっただろう。
なんせ弾道の違うホームランが見れて良かった。

●どこかの教授？がテレビで熱く語っていたが、最近の親や教師は無責任だと。
無責任だから子供が事件を起こすと熱弁していた。
親、教師の威厳を保ち、最低限の上下関係は必要だとも。
そしていじめの実態調査を興信所に頼む親もいるそうで、その場合は大体いじめの事実があるそう。
また、女性の専門家が言うには、いじめを止めさせるのはいじめ側の人間が心を開ける相手に説得、または説教されないと難しいそうで、それは親ではないケースが多いらしい。
まぁこれは難しい問題だが、やはり日本には“正義の定義”がないのが問題である。
そしてバラエティー番組は正義を茶化すわけだし。

●人のキャパによっての古臭いの認識の違いが面白い。
先日FMで「たまにはClashの古臭いパンクもいい」という視聴者の投稿に対し、DJは「古臭くないよ(笑)」とか言っていた。
手っ取り早く言うと、流行のサイクルは大体3、5、10、20年で仕組まれているのだ。
そういえば最近、靴の広告でトニー・ラマのブーツを見掛けるが、自分も一時ウエスタン系にいったことがある。
当然トニー・ラマが流行った時代もあり、本場の履き方はワンサイズ小さ目を買い、履いている内に革が伸びて自分の足にジャストフィットした一足が出来ると。
トニー・ラマに飽きた人に言わすと、“今更トニー・ラマは古臭い”となるだろう。
日本は本当に商業国なので、常に流行を追う社会の消耗品コースを歩むか、そのサイクルの中で自分に合った物をセレクトするかである。
例えば黒柳徹子のように、誰もが一回着た服は二度と着ない生活が出来るわけではないだろうし。
まぁ自分に合ったもの、好きなものを知るには、一度はレールの上に乗る必要もあるが。

♪U2 and Green Day - The Saints Are Coming
曲名を訳すと“聖者は来るでしょう”だった。このPVに出てくる危機を救えるのは、スーパーマンか国際救助隊しかいない。まぁ空から核ミサイルが来ることはあっても、天聖者がやって来ることはないだろうから、聖者を目指すなり聖者のハートを持つ人が増えるしかない。