2010年02月28日
ナゾの深海魚、日本海沿岸に続々漂着
深海魚リュウグウノツカイが今冬、富山、石川県などの日本海沿岸で相次いで見つかっている。
全長が5メートルを超え、生態はほとんどわかっていない謎の多い魚。富山県魚津市の魚津水族館は、同県黒部市の海岸に漂着したものをホルマリン漬けにして展示している。
富山県では昨年12月以降、定置網で捕獲されたり、海岸に漂着したりするなど4匹が見つかっている。石川県では昨年11月以降、十数匹が見つかり、京都や島根、長崎などでも発見されている。地元では、漁業関係者の間で話題となっている。
魚津水族館は、これほど相次いで見つかったとの報告例はないといい、「海から陸への風が強い時期に漂着している。なぜ集中しているのか分からない」と首をかしげる。
金沢市のNPO法人職員内藤善太さん(34)らは、試食に挑戦した。石川県羽咋市の千里浜海岸で見つけた体長約4メートルのものをソテーにして食べた。内藤さんは「脂の塊みたいな味でおいしくなかった」と話している。
◆リュウグウノツカイ=アカマンボウ目リュウグウノツカイ科の深海魚。体長は5メートル前後で、大きいものでは10メートルほどになるという。平たい体に長い腹びれと背びれがあり、水深200~1000メートルに生息している。姿を現すと、「地震の前触れ」との言い伝えもある。
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その外観と立って泳ぐ点から、種は違うが実質“King Of 太刀魚”だろう。
まぁもし10mのが食って来たら大変と言えば大変ではなかろうか。
ただ問題は何故浮いて漂着しているかで、単純に餌が無いからとも思えるが、何か他の変化も考えられる。
そういえばシャチは獲物の泳ぐ音でその存在を知るので、海底の僅かな不快音でも浮いてい来る可能性もある。
だとすれば「地震の前触れ」も当てはまるのではなかろうか。
実際、ちょくちょく地震は起きているわけだし、まぁ注意してても良いだろう。
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Posted by H.Matsui at 09:00
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