2009年06月17日
ЯawdealeR R707FZ JAWBREAKER
No More TREND
No More AFFECTATION
No More OVERSTATEMENT
ハヤリ ハッタリ マヤカシ
Length:7"7"
Weight:255g
Sections:1" Grip Joint
Lure Weight:1/2-1 1/4oz
Line:20-40lb
Action:Extra Heavy
Taper:Full Step Fast
Price:¥45,150
--------------------
上部のポリシー&コンセプトがやけに気に入った。
“R707FZ THE JAWBREAKER”は通称“顎破壊器”。
そういえば大阪なの投げ釣りの方で、各ロッドにビートルズのメンバーの名前を付けていた人がいたが、自分はこのロッドをザ・クラッシュの“ジョー・ストラマー”と名付けた。
さすがにネームシールは張らないが、“ジョーブレイカー”と“ジョーストラマー”なのだから大差は無い。
【購入経緯】
そこらの釣具店には置いてないロッドだが、道具番長さんのブログで見てやけに格好良く見えた。
けどバレーヒルのカタログでは見ていたので、やっぱり大きく綺麗に写った写真が決め手になったのかな。
あと、“ЯawdealeR/ローディーラー”と言う名前、書体もセンスが良い。
また、自分はフォアグリップの形状も煩い(うるさい)ので、ここが好みか面白くなくては興味をそそられない。(※スピニングはフォアグリップの形状が異なる)
で、あれだけ精通した方が所有しているので、物は良いだろうと。
そして今度はどれにするかだが、木戸さんが今年のフィッシングショーでバレーヒルの人に直接聞いてみてくれた。
シーバスにはどちらかというとグラインダーがお勧めでだったそうだが、在庫が無かったし、リアグリップ長&コンセプト&ネーミングから何となくジョーブレイカーをセレクト。
【外観】
無駄な装飾は無く自分好み。
ブランクは高弾性の厚巻きで、色はブラッククリアーか。
クオリティーは良いし、スレッドコーティングの厚さなども文句無し。
そして他メーカーでは有得ないアフターがあるそう。
また、写真は興味を持った人が実物を見れないケースが多いと思うので、敢えて細部を大きく写した。
【使用感】
この竿ではMAX35g程のウッドミノーを想定していたが、22g程のウッドミノーを投げても、キャストフィールはやっぱり思った程硬くない。
ブランクは厚いが意外に感度はある。(※PE使用)
105匹釣った時も感じたが、きつい流れの中で“Power vs Power”のやり取りが可能で、その感度のお陰でそれが楽しめる。
その楽しめる要素に“フルステップ・ファースト・テーパー”もあると思うが、ただ自分の中での真にガチガチのロッド(それこそツナ用とか)ではないので、結局コンセプト通りの物か。
【不満点】
ガイドの口径なども含めて一切無い。
モデルサイクルも長い様だし、要するに1~2年or2~3年でダメになったら、または飽きたら買い換える手の物ではなく、国内ブランドとしては珍しく長く使えるロッドだと思う。
従ってもう自分の好みなりニーズが分かった人は、流行物を追うのは卒業してこの手のロッドがお勧めかも。
まぁ本当に良い物や真に好きな物&合ってる物は、例えばZippoの様に飽きないだろうし。
No More AFFECTATION
No More OVERSTATEMENT
ハヤリ ハッタリ マヤカシ
流行も嘘飾も誇大表現もWHIPLASHには関係ない。
異端には異端なりの主張がある。
WHIPLASHには作為的な上滑りの流行も、
見せかけだけの勇壮や優美も、表面的な強さも、
大言壮語も、実を伴わない力の誇大表現も必要ない。
流行や虚飾や誇大表現を剥がされたあとに、
虚弱な実態を晒すプロダクトには意味がない。
釣りの世界で頻発する競いごとも関係ない。
異端には異端なりにやることがある。
売るために飾り上げられた主流には実現できないものがある。
WHIPLASHには作為的な上滑りの流行も、
見せかけだけの勇壮や優美も、表面的な強さも、
大言壮語も、実を伴わない力の誇大表現も必要ない。
流行や虚飾や誇大表現を剥がされたあとに、
虚弱な実態を晒すプロダクトには意味がない。
釣りの世界で頻発する競いごとも関係ない。
異端には異端なりにやることがある。
売るために飾り上げられた主流には実現できないものがある。
単一目的のために特化した性能はいらない。
極端なテーパーデザインも極端なマテリアルもいらない。
RAW DEALERシリーズに必要なのは総合能力。
複数のタクティクスに対応できるフレキシビリティー。
キャストにおけるディスタンスとアキュラシー。
ファイトにおける速攻能力とコントロール性能。
それはストライカーの破壊力とグラップラーの柔軟性であり、剛と柔の高次元バランス。
その概念は現在のバスロッドの主流からは逸脱しているかもしれない。
だがルアーロッド、釣竿という根本に目を向けると、逸脱どころか実は正常進化しているのではないか。
単一目的への極端な特化したロッドは、ワンタックルしか持ち歩けない陸からのゲームにおいては、時に致命的でもある。
また、このシリーズの特徴は基本的にバスロッドでありながら、本来の想定ターゲットを上回る相手にも太刀打ち可能な総合能力にある。
同一フィールならワンランク上のパワー、それがRAW DEALERの根底にある。
極端なテーパーデザインも極端なマテリアルもいらない。
RAW DEALERシリーズに必要なのは総合能力。
複数のタクティクスに対応できるフレキシビリティー。
キャストにおけるディスタンスとアキュラシー。
ファイトにおける速攻能力とコントロール性能。
それはストライカーの破壊力とグラップラーの柔軟性であり、剛と柔の高次元バランス。
その概念は現在のバスロッドの主流からは逸脱しているかもしれない。
だがルアーロッド、釣竿という根本に目を向けると、逸脱どころか実は正常進化しているのではないか。
単一目的への極端な特化したロッドは、ワンタックルしか持ち歩けない陸からのゲームにおいては、時に致命的でもある。
また、このシリーズの特徴は基本的にバスロッドでありながら、本来の想定ターゲットを上回る相手にも太刀打ち可能な総合能力にある。
同一フィールならワンランク上のパワー、それがRAW DEALERの根底にある。
R707FZ THE JAWBREAKER( ザ・ジョーブレイカー)
複雑に入り組んだ重層ヘヴィカバーから、大型バスを一瞬で引きずり出す破壊的トルク。
釣り味など開発段階から顧みられることもなかった特殊強竿である。
そのトルクは使用ルアーのフックを変形させることもある。このモデルを使う際には、ルアーのパーツにも気を配ってほしい。
ライギョロッド的要素も多分に含まれている。
複雑に入り組んだ重層ヘヴィカバーから、大型バスを一瞬で引きずり出す破壊的トルク。
釣り味など開発段階から顧みられることもなかった特殊強竿である。
そのトルクは使用ルアーのフックを変形させることもある。このモデルを使う際には、ルアーのパーツにも気を配ってほしい。
ライギョロッド的要素も多分に含まれている。
Length:7"7"
Weight:255g
Sections:1" Grip Joint
Lure Weight:1/2-1 1/4oz
Line:20-40lb
Action:Extra Heavy
Taper:Full Step Fast
Price:¥45,150
--------------------
上部のポリシー&コンセプトがやけに気に入った。
“R707FZ THE JAWBREAKER”は通称“顎破壊器”。
そういえば大阪なの投げ釣りの方で、各ロッドにビートルズのメンバーの名前を付けていた人がいたが、自分はこのロッドをザ・クラッシュの“ジョー・ストラマー”と名付けた。
さすがにネームシールは張らないが、“ジョーブレイカー”と“ジョーストラマー”なのだから大差は無い。
【購入経緯】
そこらの釣具店には置いてないロッドだが、道具番長さんのブログで見てやけに格好良く見えた。
けどバレーヒルのカタログでは見ていたので、やっぱり大きく綺麗に写った写真が決め手になったのかな。
あと、“ЯawdealeR/ローディーラー”と言う名前、書体もセンスが良い。
また、自分はフォアグリップの形状も煩い(うるさい)ので、ここが好みか面白くなくては興味をそそられない。(※スピニングはフォアグリップの形状が異なる)
で、あれだけ精通した方が所有しているので、物は良いだろうと。
そして今度はどれにするかだが、木戸さんが今年のフィッシングショーでバレーヒルの人に直接聞いてみてくれた。
シーバスにはどちらかというとグラインダーがお勧めでだったそうだが、在庫が無かったし、リアグリップ長&コンセプト&ネーミングから何となくジョーブレイカーをセレクト。
【外観】
無駄な装飾は無く自分好み。
ブランクは高弾性の厚巻きで、色はブラッククリアーか。
クオリティーは良いし、スレッドコーティングの厚さなども文句無し。
そして他メーカーでは有得ないアフターがあるそう。
また、写真は興味を持った人が実物を見れないケースが多いと思うので、敢えて細部を大きく写した。
【使用感】
この竿ではMAX35g程のウッドミノーを想定していたが、22g程のウッドミノーを投げても、キャストフィールはやっぱり思った程硬くない。
ブランクは厚いが意外に感度はある。(※PE使用)
105匹釣った時も感じたが、きつい流れの中で“Power vs Power”のやり取りが可能で、その感度のお陰でそれが楽しめる。
その楽しめる要素に“フルステップ・ファースト・テーパー”もあると思うが、ただ自分の中での真にガチガチのロッド(それこそツナ用とか)ではないので、結局コンセプト通りの物か。
【不満点】
ガイドの口径なども含めて一切無い。
モデルサイクルも長い様だし、要するに1~2年or2~3年でダメになったら、または飽きたら買い換える手の物ではなく、国内ブランドとしては珍しく長く使えるロッドだと思う。
従ってもう自分の好みなりニーズが分かった人は、流行物を追うのは卒業してこの手のロッドがお勧めかも。
まぁ本当に良い物や真に好きな物&合ってる物は、例えばZippoの様に飽きないだろうし。
Posted by H.Matsui at 09:00
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