H.Matsui's Ark

　県内で昨年ロケ撮影が行われた映画「釣りバカ日誌１８」のロケ支援を巡り、約１６４万円の使途不明金を発生させたとして今年２月に懲戒免職処分を受けた猪熊真・元県観光物産課長（５２）が１０日、県が報道機関に誤った情報を発表して名誉を傷つけられたとして、石井正弘知事を相手取り計１１００万円の賠償を求める訴訟を岡山地裁に起こした。

　訴状によると、猪熊元課長は岡山ロケ支援委員会事務局長だったが、懲戒処分の原因となった使途不明金については、「映画・メディア関係者との会食で使い、相手方に迷惑がかかるおそれがあるので領収書は出せない時もある」などと主張。また、元課長に横領容疑があるかのような発表で名誉を傷つけられたとしている。

　会見した猪熊元課長は「懲戒処分を行う前に、別のやり方があったと思う。県の対応に静かな怒りを覚えている」と訴えた。
　石井知事は「訴状を見ていないのでコメントできないが、懲戒処分は適切」としている。
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まぁ普通に考えると、勝ち目の無い提訴を県相手にはしないだろう。
ただ二度と岡山ロケはないだろうし、今後他の似たようなものも無い様に思える。