H.Matsui's Ark

面白かったのはWikipediaでの説明で、「悲壮感の漂う主題歌“ウルトラマンレオ”は第13話を最後に使用されなくなり、第14話から比較的正統派ヒーローソングの色合いの濃い、“戦え! ウルトラマンレオ”に変更されている。」とあったが、ここらは丁度“ゆとり教育案”が重なる。

悲壮感とは『悲しい中にも雄々しさの感じられる様子』とあったが、この場合は悲しさと言うより現実だろう。
当時はその兆候も無く、そう思えたのかも知れないが、この曲の作詞をした名作詞家“阿久悠”(あく ゆう)は既にそこらを見切っていたのかも知れない。
まぁいつの時代も天才、優れた人は極々僅かな人達で、「地球は丸い」と言って狂人扱いされた人もいたのだから。


「宇宙にきらめくエメラルド～」⇒実は地球が青く見えるのは空気のせいで、実際がエメラルド色に思える。ついでに書いておくと海が青く見えるのも空気のせい。

「地球の最後が来ると言う」⇒実際に寿命はある。それを薄々感じている人もいるはずで、だから環境問題も大きく取り上げられだした様に思える。

「誰かが立たねばならぬ時～誰かが行かねばならぬ時～」⇒仁侠映画も浮かぶが、ここではは映画“アルマゲドン”とか“守る”なり“正す”行いに思える。最近それを感じたのは本村さんや橋本府知事で、その他にも行っている人はいるだろう。

「突然嵐が巻き起こり～」⇒台風やハリケーン、サイクロンなど。

「突然炎が吹き上がり～」⇒爆発、兵器。

「誰もが勇気を忘れちゃいけない～優しい心も忘れちゃいけない～」⇒近年最も求められる事だろう。

「ウルトラマン～レオ～レオ～」と言う部分を何かに入れ替えれば、近年に求められる良い曲だと思う。
今回は番組紹介というより曲の紹介になったが、それを人気のあるグループに唄わすのがBEST。


2011.4.18 更新
これは2008年5月13日に書いているが、やはり当てはまったし“勇気＆優しい心”が求められるので更新して置く。


2012.2.25 更新


今は世界的にも色々あるが、日本だけで見ても地中からは地震、地上ではエイズ、海からは津波、空からは放射能と総攻撃を食らっている状況とも言える。
それはこのまま行くと今後も更に悪化するであろうが、“ウルトラマンレオ”の部分を人類の正義(地球保護、合理性)に置き換えると合うか。

そういえば原発事故に関しても日本は安全性を殆ど考えていないと米国専門家から指摘された報道もあったが、[1:11]辺りは最近シュミレーション映像が作られているぐらいだし。
取り合えず今までは経理レベルの器の者達で収まって来たが、今後は君主レベルの人が必要。

まずは地球の安全＝安全な空気や地表や水を考えないと。
何を優先すべきかが的確じゃないと地球は益々悪化する。


2012.10.16
この前の工場爆発など、更にこの曲が当てはまる事故とか多いので。