2007年12月04日
AbuGrcia 5600C ClassicReplica
AbuGarcia ambassaduer 5600C ClassicReplica
ギヤ比:5.3
最大ドラグ:kg
自重:345g
最大巻上長:60cm
本体価格:35.000円
自分のはレプリカだが、通称“赤ベロ”で確か世界初のサムバー式ベイトリール。
スキル(OHが出来る)ある&通の方は当時の赤ベロ(1976-1979?)を使用なりコレクションされていると思うが、自分はスキルがないし、どう調べても当時の赤ベロ自体が劣化してヒビが入ったり割れたりするようなので、良くいえば改良品であろうこのレプリカを使う事にした。
「じゃあサムバーだけ換えればいいのでは?」と思う人もいるかもしれないが、フレームにかしめて一体製造されているので、サムバーだけ換える事は基本的に不可能。
よって当時のサムバーが割れた場合は、フレームごと交換となる。
いずれにせよプラスティック製サムバーは、プラスチック保護剤を使用するのがベターだろう。
で、購入当初は赤のプラスチックが何となく嫌だったが(赤のプラスチックは劣化が早いように思える)、黒のサムバー式クラシックだとフレームが黒だし波型となる。
まぁここらは好みだが、自分の場合は赤があっても山型&クレストマークサイズが好みの方を選んだ。
また、オールドタックルという言葉があるが、自分の場合ここらは差し詰め音楽や映画に因んだ“70'S lure fishing”というスタンスで楽しんでいる。
因みに76年頃と言えば、ロンドンでパンクムーブメントが起こった頃か。
【長所】
・シンクロナイズドレベルワインド
・シンプル且つデザイン
・カラー
【短所】
・ハンドルノブ&止め具付近が凄くちゃち(Abu純正パワーハンドルで解決可能)
・個人的にサムバーは金属製が良い(2分割式以上を作れば装着可能?)
・ラインの巻き量にもよるが、あまりに力を入れて速く投げるとプッシュボタン式と違い、ラインが暴れてサムバーに干渉する事がある
【Tune】
・半ディスプレイリールになっていたが、恐らくは自分に合ったベイトタックル最終章の為に少し手入れをした。
写真を撮り損ねたのであれだが、この5600Cはブレーキシューがプラスチックで、そのブレーキシューは簡単には取り外せない。
だがここらの好みを読んでか、このレプリカには最初からファイバーブレーキシュー用のブレーキプレート?が付属していた。
もちろんブレーキの効きも違うが、音も異なり、例えるならファイバーブレーキシューが「くぉぉぉ~~~ん♪」なら、プラブレーキシューは「ガァァァーーー!!」だ。
作業は至って簡単だが、この時ベアリングも可能な限りメンテするか交換しておくといいだろう。
・スプールをB-Trapのブランキング軽量スプールに変更。
これはやはり回り始めは軽いが、最終的な飛距離では純正有利かも。
【Dress UP】
前から気に入らなかったハンドルとリテーナーを変えた。※往年Abu好きな方の「その出っ張りはなんだ!?」というツッコミは無しで(笑)。
ハンドルは社外品も含めるとかなり種類があったが、結局“シンプル・イズ・ベスト”から俗に言う、Abu純正『90mm パワーハンドル 黒ノブ/鏡面』にした。
まぁここらも好みだが、自分的には汚れるのも嫌な程好みの完成度。
で、交換作業は簡単なようで少し手間取った。
真ん中のネジを締めても、ドラグを締めるとハンドルがガタつくと。
で、ドラグを締めた状態で適当にやってらキッチリついた。
多分、マニュアル的な正確な付け方もあるはず。
また調べてわかったら更新。
Posted by H.Matsui at 19:00
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