RYOBI VARIUS F300&M300

H.Matsui

2007年10月16日 21:00


60cm
270g
¥39.500

リョービバリウスはF&Mを持つと、自分に取ってはデザインを含めてこのクラス(サイズ)最も完成度の高いベイトリールに思える。
使い分けはカタログに書いてある通り、軽量ルアーはFがいいし、ある程度の重さがあるのはMがいい。
個人的には12gが堺か。


【長所】
・シンプルで無駄の無いデザイン
・フルメタルボディー
・チタン製カップ
・色使い
・シャフトレススプール(特許)
・ブランキングスプール
・専用SIC大型ラインガイド
・外部ダイヤル調整式ブレーキ


【短所】
・ハンドルノブキャップのネジ止め部がいまいち。真ん中でフラッシュサーフェスな形状がいいかも。まぁここらは実際にやってみると、やっぱ前の方がいいというケースもあるが。
・Mのハンドルカラーは汚れが目立ちそう


いずれにせよベイトリールはベアリングが完璧でギアにアタリがついてて、尚且つプレイヤー(アングラー)のキャスティング能力がものを言う様に思える。
各メーカー色んなデザインのベイトリールがあるが、飛びの理論上はベアリング、スプールの自重、ラインガイド、人力の差しかないように思える。
また、巻きのフィーリングは余り軽すぎても好みではない。
まぁここらは使用ルアー、流れの強さによるが。

自分はバス釣りの経験がないから何だが、バス釣りをする人が一種の魚を釣る為に多くのタックルを持つ理由が一時からわかりだした。
それは一言でいえば“フィーリング”だと思う。
もちろんシーバスもいわゆる“シーバスセット”的な竿とリールがあれば魚を釣る事は可能だが、環境にもよるだろうし、色々慣れて来ると好みもでるし、結局贅沢(悪く言えばわがまま)になるように思える。

関連記事