TEAM釣行 - Chat(雑談)

H.Matsui

2007年09月06日 23:58

タイトルを[TEAM釣行 - 雑談]にしようと思ったが、“雑談”を英訳すると“Chat”である事を知った。

石井さん、竹原君、自分と集まり、雑談の合間に各々釣りをする感じか。
石井さんと自分はシーバス、竹原君はハゼ狙い。
そして竹原君がハゼの群れを発見し、自分はこれにCD9でゆっくりアタックさせるとハゼがゆっくり逃げる。
仲間とも思わないようだし、攻撃されるとも思ってないよう。

そして石井さんが撤収し、自分らも撤収・移動態勢に入ると美香から電話が入り、寝付きが悪いから遊びに行くとの事。
今夜は台風の影響もあってか涼しい風が凄く気持ちいいので、眠気を誘うには丁度いい環境だろう。
しばらく3人で雑談し、竹原君が撤収して自分らはポイント移動する。
すると何を思ったか美香がいきなりルアーをする準備をしている。
簡単に言うと短め磯3号程の竿に、一本だけ持ってるTDペンシルを付けてキャスト開始。

そして「ルアーはゆっくり引いた方が釣れるん?」と聞くので、一番わかりやすく尚且つ楽しく感じる言葉をセレクトし、「それはその時による。例えるなら~猫釣りと一緒で、魚が居る時に魚が反応する動きをルアーにさせればいい」と説明。
猫を飼っている美香は凄くわかりやすかったようだが、もし小難しく面白みのない人(万人に対して)が説明してたら「あ~面倒くせ~~」で終わってたかも。

猫や犬なら特に子犬を飼っている人はわかるだろうが、猫じゃらしなどを使って横の動きだけで反応しなければ、前方向の動きを加えると反応する事もあるし、横の動きを大きくすることで反応する事もある。
猫も犬も基本的には肉食動物だし、誘いへの反応は明らかにバイトで、魚と違って表情までもわかる。
ここらはフィッシュイーターも含めた肉食動物の性であると思う。
魚のルアー釣りも似たようなもの。
自分は美香の家で猫2匹のバイトを試したし、犬が居た時はぬいぐるみをルアーにした誘いで食わせ&ファイトもやった。

中には大上段にルアーフィッシングを語るくせに、魚の性格の個体差も考えない人もいるようだが、猫2匹に同じ誘いを掛けても2匹が同じ反応をするわけでもないし、ラパラの水中映像を見てもルアーに興味を示すのはごく一部だろう。

因みに人類は頭脳と器用さがあって食物連鎖の頂点にいるが、言い切るなら人類は弱い生物で、仮に肉食動物であっても肉体だけで獲物を捕らえて食う事は困難だろう。
他の動物に比べて圧倒的なパワーがあるわけではないし、走るのが特別速いわけでもないし、遊泳力に優れているわけでもない。
同じぐらいのサイズだったら豚にも勝てないはず。
従って与えられた頭脳は個人差はあれど、有効活用するのがベター。

美香は適度な眠気もきて撤収。
あっ、「正直釣りはどうでもいいけど、酸素の多い良い空気の風を感じながら雑談なり釣りしたい」という女性でもチームに入るのは全然OKです。
ただお金さえ払えば入れるチームではありません。



♪DO YOU SLEEP - LISA LOEB

関連記事